【市原市辰巳台】フッ素塗料による外壁塗装｜フッ素REVO1000-IR

2025年9月13日2025年10月11日

市原市の地元ビルダー建築のお住まいのK様邸。

築14年が経過し、外壁の色あせや汚れ・苔の付着、

シーリングの劣化等が目立ってきていました。

そこで今回、外壁全体を「フッ素REVO1000‑IR」で塗り替えと、

屋根も併せてマルチコート＋ハイグロストップでの塗装を行うこととなりました。

耐候性・耐汚染性・見た目の美しさを重視した仕様です。

市原市のフッ素外壁塗装工事【基本情報】

Before

After

施工内容	外壁塗装屋根塗装付帯塗装シーリング
使用材料	外壁塗料：フッ素REVO1000-IR 屋根塗料：マルチコート＋ハイグロストップ付帯塗料：2液弱溶剤フッ素塗料シーリング材：オートンイクシード
施工期間	23日
工事費用	135万円（税別）

フッ素REVO1000-IRの主な特徴

1. 超耐候性（フッ素樹脂）

一般的なシリコン塗料よりも耐用年数が長く、約15〜20年程度の耐久性を誇ります。

紫外線による劣化に強く、色あせやひび割れが起こりにくいです。

2. 遮熱性（IR：Infrared Reflective）

「IR」は赤外線反射（遮熱）機能を意味しており、太陽熱を反射して、建物内部の温度上昇を抑制します。

これにより、室内環境の快適性向上や冷房費の節約にも寄与します。

3. 低汚染性

表面に汚れが付着しにくい設計のため、美観を長く保ちたい方におすすめ。

雨水で自然に汚れが落ちる「セルフクリーニング効果」も期待できます。

4. 高密着・高耐久

下塗りとの相性にも優れており、しっかりと密着して塗膜が剥がれにくい構造です。

＜カラー展開＞

淡彩色〜濃色まで幅広く対応
赤外線反射率の高い色を選ぶことで遮熱効果が高まる

＜こんな方におすすめ！＞

長持ちする外壁塗装をしたい方
メンテナンス頻度を減らしたい方
色あせや汚れが気になる方
遮熱効果も欲しい方

市原市のフッ素外壁塗装工事の流れ

施工前

経年によるサイディングの退色、汚れ、シーリングの劣化

STEP1.　足場仮設・飛散防止ネットの取り付け

作業の安全確保と塗料の飛散防止のために設置

STEP2.　高圧洗浄

外壁・屋根に付着した汚れやカビ、コケ、古い塗膜などを高圧水で除去。

塗料の密着性を高めるために非常に重要な工程。

STEP3.　シーリング（コーキング）工事

【打替え】または【増打ち】で、目地やサッシ周りのシーリング材を交換。

サイディング住宅はこの工程がとても重要。

通常、変成シリコンや高耐久タイプのシーリング材を使用。

STEP4.　下塗り（シーラーなど）

サイディングの素地と塗料を密着させる「下塗り剤」を塗布。

吸い込み止めや、密着力を確保する大事な工程。

状況によって透明タイプ・白色タイプを使い分ける。

STEP5.　中塗り（フッ素REVO1000-IR）

選んだ色で1回目の上塗り塗料を塗布。

遮熱性能・耐候性を持つフッ素REVO1000を使用。

STEP6.　上塗り（フッ素REVO1000-IR）

最終仕上げとして2回目の塗装。均一な色ツヤを出し、耐久性・美観を仕上げる。

STEP7.　付帯部塗装（破風板・雨樋・軒天など）

付帯部は素材に合った専用塗料で仕上げ。

完成

屋根もマルチコート＋ハイグロストップで仕上げて重厚な仕上がりとなりました。

担当者コメント

株式会社みすず　綿谷康伸

今回は既存の明るい外壁カラーから、”フッ素REVO1000-IR”による
重厚感のある濃いグレーへの塗り替えをご希望いただきました。

落ち着きと高級感のある印象に仕上げるため、
彩度を抑えたカラーをご提案させていただき、
最終的に「チャコールグレー系」の色で施工いたしました。

下地補修やシーリングの打替えを丁寧に行い、フッ素塗料の持つ
高耐候性と耐汚染性を最大限に活かせるよう努めました。

塗装後は建物全体が引き締まり、
まるで新築のような雰囲気に生まれ変わったと、
ご家族の皆様にも大変ご満足いただけました。
今後とも定期点検やアフターフォローを通じて、
長く快適にお過ごしいただけるようサポートしてまいります。