【市原市能満】バルコニー壁床補修・FRP防水2プライ

お客様のご要望
「2階のバルコニーの床がふわふわして沈む感じがあり、壁の一部に黒ずみも見える。雨漏りも心配なので点検してほしい。」 現地確認をしてみると床だけでなく、壁もすべて腐食が疑われ早急な改修が必要な状況でした
目次
市原市能満のバルコニー改修・FRP防水工事【基本情報】
Before

After

施工内容 | バルコニー床・壁下地造作(全面) サイディング張り替え 笠木交換 バルコニー防水 FRP防水2プライ |
---|---|
築年数 | 25年 |
施工期間 | 4日 足場を除く |
工事費用 | 52万円(税別) 足場費用を除く |
FRP防水とは?
FRP防水(エフアールピーぼうすい)とは、
ガラス繊維で強化したプラスチック(Fiber Reinforced Plastics=FRP)を使った防水工法です。
主にバルコニー・ベランダ・屋上・屋根 などに用いられ、樹脂をガラス繊維のマットに含浸させて硬化させることで、防水性の高い強固な層を形成します。
FRP防水の特徴とメリット
- 高い防水性:完全な防水層を作れるため、雨漏り防止に優れる。
- 強度が高い:軽量なのに丈夫で、人が歩いたり物を置いたりしても問題なし。
- 耐久性:10〜12年程度の耐用年数があり、メンテナンス次第でさらに延ばせる。
- 施工が早い:硬化が速く、1〜2日で工事が完了することも可能。
- 自由な施工性:複雑な形状のバルコニーや屋根にも対応できる。
FRP防水のデメリット・注意点
- ひび割れのリスク:強度がある反面、伸縮性が低いため地震や建物の揺れに弱い。
- 紫外線劣化:直射日光で表面のトップコートが劣化するので、5〜7年ごとに再塗装が必要。
- 広い屋上には不向き:伸縮性がないため、大面積の屋上よりも「ベランダ・バルコニー」に最適。
市原市能満の工事バルコニー改修・FRP防水工事の流れ
施工前 床・壁すべて雨水の影響で下地まで傷んでいました

施工前 バルコニーの軒天に剥がれ・発錆

バルコニーの軒天に剥がれや釘に錆が発生しているのも水がまわっている兆候です
STEP1.サイディング撤去:柱などの構造体が腐食していました

STEP2.壁の下地は全面改修しました

STEP3.床は全面重ね張り補強

STEP4.防水工事①:プライマー塗布とパテなどによる不陸調整

STEP5.防水工事②ポリエステル樹脂の塗布とガラスマットの貼り付け

ポリエステル樹脂の塗布とガラスマットの貼り付け、脱泡ローラーでマット内の気泡を除去、この工程を2回することを2プライと呼びます
STEP6.防水工事③トップコートを塗布してFRP防水の完了

STEP7.サイディングを張って、笠木を取り付けてバルコニー改修の完了

完成 サイディング・笠木まで施工した完成

担当者のコメント

バルコニーは紫外線や雨風を直接受けやすく、住宅の中でも劣化が早い部位です。今回のように床や壁の下地が腐食してしまうと、雨漏りや構造強度の低下にもつながります。早めの点検と防水メンテナンスが重要です。
今回の改修で安心してバルコニーをご利用いただけるようになりました。
FRP防水工事が必要なサインとは?
- トップコートの色あせ・退色
→ 紫外線による劣化。表面の保護膜が薄れているサイン。 - 表面のひび割れ(ヘアクラック)
→ 防水層の伸縮性が少ないため、地震や建物の動きで細かいひび割れが入る。 - 表面の膨れや浮き
→ 下地と防水層の密着が弱まり、空気や水分が入り込んでいる状態。 - 防水層の剥がれ
→ 経年で樹脂が弱り、部分的にめくれたり剥がれたりする。 - 雨染み・水たまりが残る
→ 排水不良または防水層の劣化で、水が乾きにくくなっている。 - 歩いたときのフワつき感
→ 下地の木材や合板が腐食して、防水層が浮いている状態。 - 雨漏りの発生
→ 室内の天井や壁にシミが出てきたら、FRP防水層が寿命を迎えている可能性大。
➡一つでも当てはまる場合は、FRP防水工事が必要なサインかもしれません。
FRP防水工事はみすずにお任せください!
株式会社みすずはバルコニーの改修・FRP防水の施工を多数実施しています。
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